エコ家事
もう一年前の話だなんて、まだ信じられないのですが、あの震災から数日が過ぎ、暮らしが少し落ち着き始めたころ、クライアント様からの電話が相次ぎました。
内容のほとんどは、予定していたエコ家事に関するセミナーやイベントの中止を告げる内容ばかり。「そうか、そうだよね」。私の仕事の多くは大震災によって、「キャンセル」または「期限なしの延期」となったのです。
しかし皮肉な事ですが、この空白が、自分の人生と仕事の「これまで」と「これから」をゼロから見つめ直す有意義な時間となりました。
「これから、どう生きたいのか?」
「どんな人達と生きたいのか?」
震災被害の大きさに気が沈みそうになる中で、自分なりに必死に思いを巡らせました。
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内容のほとんどは、予定していたエコ家事に関するセミナーやイベントの中止を告げる内容ばかり。「そうか、そうだよね」。私の仕事の多くは大震災によって、「キャンセル」または「期限なしの延期」となったのです。
しかし皮肉な事ですが、この空白が、自分の人生と仕事の「これまで」と「これから」をゼロから見つめ直す有意義な時間となりました。
「これから、どう生きたいのか?」
「どんな人達と生きたいのか?」
震災被害の大きさに気が沈みそうになる中で、自分なりに必死に思いを巡らせました。
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震災直後はがむしゃらに、「いま必要な事だけ」を日々こなしながら暮らしました。それを何日も繰り返していくうちに、人はその暮らしに慣れていきます。慣れるしかなかったのです。
震災前と震災後、私の中で大きく変わったことは「節水と節電」です。今まではどんなに「エコ!」と叫んだところで、やっぱり自然と便利な方へと手をのばしていた。分かってはいても、知ってはいても、たどるのは安楽な道。よほどの決意や意識がなければ、新しいエコな暮らし(いや?実は古き良き暮らし)にスライドすることは難しいと感じた。
震災を機に、私たちは水と電気のありがたさに心底気づかされました。なのに、あれから1年を過ぎたいま、当時と同じレベルで節電・節水を心がけ、さらに取り組みを実践している人は、どれだけいるのでしょうか。私は激減しているのだろうと想像しています。
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震災前と震災後、私の中で大きく変わったことは「節水と節電」です。今まではどんなに「エコ!」と叫んだところで、やっぱり自然と便利な方へと手をのばしていた。分かってはいても、知ってはいても、たどるのは安楽な道。よほどの決意や意識がなければ、新しいエコな暮らし(いや?実は古き良き暮らし)にスライドすることは難しいと感じた。
震災を機に、私たちは水と電気のありがたさに心底気づかされました。なのに、あれから1年を過ぎたいま、当時と同じレベルで節電・節水を心がけ、さらに取り組みを実践している人は、どれだけいるのでしょうか。私は激減しているのだろうと想像しています。
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震災後、初めて迎える年末年始。例年とは、向き合う気持ち、姿勢に変化が生まれていました。年末年始の行事やしきたりなど、一つ一つの事柄が本来の持つ意味に、あらためて気づかされています。
新年、神さまを気持ちよくお迎えするための「大掃除」。一年の健康を願う「おせち料理」・・・。例年なら「面倒くさい!」と思っていたようなことも、「一年の無事に感謝して、家族と過ごしたい!」と心から湧き出すように素直に思えるのでした。
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新年、神さまを気持ちよくお迎えするための「大掃除」。一年の健康を願う「おせち料理」・・・。例年なら「面倒くさい!」と思っていたようなことも、「一年の無事に感謝して、家族と過ごしたい!」と心から湧き出すように素直に思えるのでした。
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震災後も、明るく楽しく「エコ家事講座」開催しています。
震災直後、暮らしや気持ちがどうしようもなく不安定な中、暮らしを「楽しむ」ためのエコ家事講座が、従来と変わらず受け入れてもらえるかどうか? 私自身も今までどおり発信が出来るのか? まったく先が読めず、気持ちが揺らぐ日々が続きました。
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震災直後、暮らしや気持ちがどうしようもなく不安定な中、暮らしを「楽しむ」ためのエコ家事講座が、従来と変わらず受け入れてもらえるかどうか? 私自身も今までどおり発信が出来るのか? まったく先が読めず、気持ちが揺らぐ日々が続きました。
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冷蔵庫のありがたみを、これほど感じたことはなかった。 震災前日に買い物をしていたので、冷蔵庫はいつもより豊かだったが、それでも生鮮ものはあっという間にお腹の中に。そんなときに、すぐ近くにある実家の冷蔵庫に随分と救われた。
震災前、いつもぎゅうぎゅうにモノが詰まった庫内は、たまに帰る娘のわたしにとっては、気になる空間だった。「この物体は何?」「これって、いつから入っているの?」
そんな未知の空間が震災後、「食べ物がある」という安ど感をこれほど与えてくれるとは、想像だにしていなかった。
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震災前、いつもぎゅうぎゅうにモノが詰まった庫内は、たまに帰る娘のわたしにとっては、気になる空間だった。「この物体は何?」「これって、いつから入っているの?」
そんな未知の空間が震災後、「食べ物がある」という安ど感をこれほど与えてくれるとは、想像だにしていなかった。
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オピのおびとは
「オピのおび」は「オピニオンの帯」。東北から発信した意見が、太い帯となって世界に広がっていくようにとの願いを込め、「東日本大震災」から半年となる9月11日、新たなオピニオンサイトを立ち上げました。
東北在住の執筆者たちが、ある時は震災からの復興プランやこどもたちの未来について、ある時はそれぞれの専門領域を生かして、メッセージ性に富んだブログをつづっていきます。河北新報社が運営します。
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