クエン酸

エコ家事洗濯

震災直後はがむしゃらに、「いま必要な事だけ」を日々こなしながら暮らしました。それを何日も繰り返していくうちに、人はその暮らしに慣れていきます。慣れるしかなかったのです。

震災前と震災後、私の中で大きく変わったことは「節水と節電」です。今まではどんなに「エコ!」と叫んだところで、やっぱり自然と便利な方へと手をのばしていた。分かってはいても、知ってはいても、たどるのは安楽な道。よほどの決意や意識がなければ、新しいエコな暮らし(いや?実は古き良き暮らし)にスライドすることは難しいと感じた。

震災を機に、私たちは水と電気のありがたさに心底気づかされました。なのに、あれから1年を過ぎたいま、当時と同じレベルで節電・節水を心がけ、さらに取り組みを実践している人は、どれだけいるのでしょうか。私は激減しているのだろうと想像しています。
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暮らしのものさし

震災に見舞われたあの夜、懐中電灯が微かに灯る部屋に家族は集まり、寒い寒い夜を共に過ごしました。

息子の携帯から流れるテレビ画像にほほ寄せ合い、食い入るように見たけれど、私の感情はカラカラに乾き、現実をよく理解できなかった気がする。それよりも窓から見える漆黒の仙台の空には、無数の星が悲しいほどキレイに輝いていた─。また冬が来て夜の冷気に首をすくめるたびに、あの夜のことを思い出すのです。
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再確認した「エコ家事」のチカラ

震災後も、明るく楽しく「エコ家事講座」開催しています。

震災直後、暮らしや気持ちがどうしようもなく不安定な中、暮らしを「楽しむ」ためのエコ家事講座が、従来と変わらず受け入れてもらえるかどうか? 私自身も今までどおり発信が出来るのか? まったく先が読めず、気持ちが揺らぐ日々が続きました。
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エコ家事と震災

「今、この瞬間」が愛おしい。「あたりまえの日常」こそが、ありがたい。

東日本大震災を体験し、これまで当然のように流れてきた時間が、いかに掛け替えのないものだったか─。リアルに感じては、なお涙する日々が続いている。

わたしは合成洗剤に頼り切ることなく、自然素材の重曹やクエン酸、お酢や塩といった身の回りのキッチン素材を活用することで、暮らしのあらゆるシーンに「安心」を広げる活動をしている。
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オピのおびとは

「オピのおび」は「オピニオンの帯」。東北から発信した意見が、太い帯となって世界に広がっていくようにとの願いを込め、「東日本大震災」から半年となる9月11日、新たなオピニオンサイトを立ち上げました。
東北在住の執筆者たちが、ある時は震災からの復興プランやこどもたちの未来について、ある時はそれぞれの専門領域を生かして、メッセージ性に富んだブログをつづっていきます。河北新報社が運営します。

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